パソコンには基本的に2つの種類があります。
それは「デスクトップパソコン」と、「ノートパソコン」です。
よく聞く名前ですが、果たしてどちらがよいのか、これからパソコンを購入しようと思っている方にとっては大きな迷いの原因となっているのではないでしょうか。
そこでここではデスクトップとノートの特徴を書いていきます。
■デスクトップパソコンのメリット・デメリット
デスクトップパソコンはその容量の多さと放熱がしっかりしており、常に電源をコンセントにつないでいるのでバッテリー切れの心配がないということです。
また、机の上にキーボードやスピーカー、マウスをしっかり接続できるため、細かい作業をしたい人はデスクトップをおすすめします。
パソコンの内部知識に慣れてくれば、自分でパソコンの中を開けてメモリの増設など、カスタマイズをできるのがデスクトップパソコンの大きな特徴となります。
デメリットは「持ち運びができない」ということです。
一度設置してしまえば、場所を変えたいと思っても大変な作業になり、力仕事になります。
また、付属品が多いため、接続コードが多くなってしまいます。
■ノートパソコンのメリット・デメリット
ノートパソコンのメリットはどこにでも持っていけるということです。
バッテリーが付いていますから、コンセントから取り外して外出時に持っていくことができます。
モバイルWi-Fiルーターをつなげば、ルーターそのものがWi-Fiスポットとなるため、どこでもネットができます。
インターネットを見たい、気分でいろいろな場所に持って行ってネットをしたいという用途ならノートがいいです。
デメリットは本体が熱くなりやすいことと、バッテリー切れの心配があること。
自宅で使う分には問題ありませんが、外で使おうとするとバッテリーが心配になりますから、電源のある場所を探すなど対策を講じなければならないでしょう。
このように、デスクトップとノートには一長一短の特徴がありますし、メリットもデメリットも同じようにあります。
自分が果たしてどういった環境で使いたいのか、何がしたいのかを基準にして選ぶとよいでしょう。